EPAの効果や副作用を解説。

EPAとは？

正式には「エイコサペンタエン酸」と呼び、DHAとともに魚類に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種です。

EPAなどの不飽和脂肪酸は、牛や豚などの脂と違い、「常温でも液体」の形状を保つ脂で、中性脂肪やコレステロールを減少させる効果で、近年注目されています。

効果や効能について。

EPAの持つ代表的な効果や効能を紹介します。

中性脂肪を減少

EPAは、中性脂肪を減少するだけでなく、悪玉コレステロールも減少させますので、脳卒中や動脈硬化をはじめとした生活習慣病の予防に役立ちます。

アレルギー疾患を緩和

炎症物質であるロイコトリエンB４を抑制する働きがありますので、EPAは花粉症やアトピーなどのアレルギー疾患の予防や改善に役立ちます。

美肌効果

角質細胞を繋ぐ重要な役割を持つEPAは、乾燥肌や敏感肌を防くことで、肌の健康を保ち、美肌作りに役立ちます。

摂取量や上限量、副作用について。

１日の目安摂取量や上限量は明確になっていません。

現在のところ副作用は報告されていませんが、EPAなどの魚油の多量摂取は凝血能が低下する場合があります。

効率の良い摂取方法について。

EPAはDHAと同時に摂取することで、より自然に近い状態となり、相互的に有効に働くと言われています。

マグロなどの大型の魚には水銀が含有されていることがありますので、多量摂取には注意が必要です。

ＥＰＡの情報サイト。

脳卒中や動脈硬化などの生活習慣病などを予防するだけでなく、現代病となりつつある花粉症やアトピーの緩和などにも効果が期待されているEPAの効果やサプリメントの選び方などを紹介しています。
【EPAの効果やサプリメントの選び方。】