ニキビとパントテン酸。
こちらでは、パントテン酸の働きにより緩和される、ニキビの原因や種類などを解説していますので、ぜひ参考にして下さい。
ニキビの原因とパントテン酸の働き。
ニキビの主な原因は、皮膚の過剰な皮脂です。
しかし、普通に存在している皮脂は人にとって必要不可欠なものです。
皮脂が過剰になると毛穴を詰まらせ、皮膚に常在するアクネ菌が増殖することで、皮脂を分解する過程で作られる「遊離脂肪酸」が炎症を引き起こし、ニキビが出来ると言われています。
※毛穴のない部分ではニキビは起こりません。
パントテン酸は、脂肪酸の代謝に最も重要な補酵素である「コエンザイムA」の主要構成物質であるため、ニキビの予防や改善に役立ちます。
ニキビが出来やすくなる状況。
様々な要因が関係しているニキビですが、大きくは下記のような状況において、出来やすくなると言われています。
- ストレス
- 睡眠不足
- 疲労
- 便秘
- ホルモンバランスの乱れ
- 肌の手入れ不足(洗顔など)
パントテン酸は、ストレスに対抗するための副腎皮質ホルモンの分泌を促し、ストレスの緩和にも役立ちます。
ニキビの種類。
ニキビは、大きく下記の種類に分けられています。
- 白ニキビ
- ニキビの初期段階で、毛穴はふくらんでいるけれど閉じている状態で皮膚にポツポツとできます。
これは、毛穴の中に皮脂が溜まっている状態で、放置すると黒ニキビへと悪化します。 - 黒ニキビ
- 白ニキビとは逆に毛穴が開いており、毛穴から出ている脂に、空気が触れて酸化し、黒くなって毛穴が見える状態です。
放置すると、アクネ菌が増殖し、赤ニキビへと悪化します。 - 赤ニキビ
- 毛穴に詰まった部分にアクネ菌が増殖して皮膚が炎症を起こした状態が赤ニキビです。
腫れ上がり少し傷みが出てしまい、さらに悪化して化膿すると、皮脂腺や毛穴自体が破壊されてしまい、かなりの重症になってしまいます。
また、ニキビ痕を残すこともあります。
・本サイトの利用は、パントテン酸の基礎のトップページにある注意事項をよく読んでご利用下さい。
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